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こけしびなまつりと同時開催で、特別企画展「~野の花を纏う~草木染めとこけし展」を開催しています。
こけしが生まれた200年前、人々は野に咲く花や草木を苦労して糸にして、
織り、染め、縫って、やっと着物に仕立て上げていました。
その柄もまた、野に咲く花などでした。現在のこけしの胴に描かれる花模様も、
無数のこけし工人の手によって、当時の着物の柄などが今に伝わったものです。
化学繊維や染料が広まった現代でも、草木染や藍染めの技法はやはり愛され続けています。
昔ながらの手法と現代のセンスで生まれた、染めの小物たちとこけしのコラボは
素朴なこけし遊びを思い出させてくれ、また新しいこけしの飾り方も見せていきます。
展示参加者
草木染め とし子工房
藍染め ビーズ、アクセサリー アトリエ 深月
草木染め 蔦風庵
~ 野の花を纏う ~ 草木染めとこけし展
期間/ 2022年 11月1日 ~ 2023年 1月31日
会場/ みやぎ蔵王こけし館 売店