こけしの展示本数5,500本は世界一

─ 宮城伝統こけしの世界 ─

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(終了) "蔵王一刀彫" 石橋 康宏 さんによる実演。

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こけし館内 の特設スペースにて、予定が合う休祝日には、
奈良 出身で蔵王 在住の " 蔵王一刀彫 " の 石橋 康宏 さんにお越しいただき、
実演していただいております。

伝統工芸を間近に見学できるとあって、ご来館いただいた皆さんはすぐ目の前で眺めていらっしゃいます。

これから始まる夏休み期間中にも、石橋さんのご予定の合う際に実演していただく予定です。
奈良の伝統工芸を継ぐ、蔵王一刀彫 を見学にお越しください。

なお、実演スケジュールについては、こけし館へお問合わせください。

ざおう彫刻工房
蔵王 一刀彫 石橋 康宏
https://www.facebook.com/zao.choukoku/

 

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暑い日が続く時には、… "ざおうさま ジェラート"!!

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今日も、蒸し暑い日が続きますね。



そんな時に、 "ざおうさま ジェラート"!!

 


"みやぎ蔵王こけし館" にて、販売中です。

こけし館 外観

 

 

 

ざおうさまのジェラートで涼んでほしいのじゃ!

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研修室便り

こんにちは!

今回のブログはこけし館の研修生がお送りします。

蔵王町ではこけし工人の後継者育成事業を行なっており、現在は二期生である3人の研修生が日々こけしの技術を学んでいます。

こけし制作の手順は①カンナ作り、②削り、③描彩に大別されます。

こけしを削るカンナは鋼の棒を昔ながらのふいごで熱し、鍛冶屋さんのように槌で打って形作り、焼き入れを施してそれぞれが自分に合ったカンナを手作りします。

一年目はこのカンナ作りから始まり、様々な削り方や形を覚えました。

二年目に入り、現在やっとこけしの描彩を学び始めました。

遠刈田の伝統的なこけしの描彩は、墨と、赤・緑の染料を用います。

 

 

そのほか絵柄によって黄や紫の染料を使ったり、顔料や最近では藍を使ったこけしもあります。

多くの工人さんは描彩を畳の上で行ないます、研修室にも畳を2基入れて、染料の使い方や筆の運び方を勉強しています。

 

こけしはお顔の表情が命、お顔を描くときだけは一人になる、息を止めて描くなど、工人さんたちの話を伺うと真剣さが伝わります。

普段は3台のろくろの音が轟々と響く研修室ですが、描彩が始まってからはしーんと静まり返り、鳥の声だけが流れる時間が過ぎています。

こけし館の駐車場の隅に研修所の小さな建物があります。

こけし館にお越しの際、よろしければ覗いてみて下さいね。

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アクセス・お問い合わせ

みやぎ蔵王こけし館

tel 0224-34-2385

(Fax.0224-34-2300)

メールする

アクセス仙台駅前34番乗り場より高速バス70分
宮城交通バス「遠刈田温泉バス停」より徒歩10分
住所〒989-0916
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地西裏山36番地135
開館時間午前9時~午後5時(最終入館:午後4時30分)
年末年始:12月29日から翌年1月3日まで(最終入館午後3時)